古いお神札・御守を返納する際のお願い

一年間家庭でお祀りした御神札(おふだ)や御守を返納する際や、お正月のしめ飾りを神社にお持ちになる際は、以下のことを守って古札納所(こさつのうしょ)にお返しください。

【返納できるもの】
神社から授与された御神札・御守
 → 紙袋・ビニール袋・新聞紙等には包まず、「御神札」「御守」のみでお返しください。
   神社で受けたものであれば、全国どこの神社のものでもお返しいただいて大丈夫です。
古い木製のお社(神棚)
 → 扉にガラスが使われている場合は、ガラスを外してからお持ちください。
お正月のしめ飾り
 → 橙(みかん)を外してからお納めください。

【返納できないもの】
神社以外(お寺など)から授与された御神札・御守
 → お寺でいただいたものはお寺へ、それぞれの宗教施設へご返納ください。
人形・ぬいぐるみの類
 → 当社は人形供養はおこなっておりません。人形供養のある寺社へご持参ください。
燃えない素材のもの(ガラス製・金属製・陶器製の祭器具や干支置物など)
 → 塩でお清めして、各自で廃棄処分してください(自治体の処分方法に従ってください)。
神社やお寺で入手したパンフレット・冊子類、暦(こよみ)・書籍など
 → 古紙として、自治体の処分方法に従って廃棄してください。
お正月の重ね餅、またそれらのパッケージ
 → 各家庭で処分してください。特に餅は"食べる"ことに意味があります。
その他、神社と関係のないもの

◎返納できるものか分からない場合は、神社の者にお尋ねください。
◎近年、神社と関係のないものや、お焚き上げできない素材のものが持ち込まれ、当社も処分に困っています。伝統文化の継承、環境保護の為に皆様一人一人のご理解とご協力をお願い致します。

2019年12月29日